上映内容_2012

文化庁優秀映画鑑賞推進事業

長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、勝新太郎、市川雷蔵、池部良、山口淑子、田宮二郎など、日本映画の最盛期に銀幕を賑わした昭和のスターたち。
彼らが黒澤明、市川崑ら名匠と組んだ珠玉の4作品を一挙上映します。

上映日時

11月25日(日) 9:40 開場

チケット情報

一日券(四本出入り自由/定員150名)
前売券・当日券とも 1日券1,000円 (税込)/1人
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※会場は常設映画館とは画質・音質とは違い、座席はパイプ椅子となっております。
 あらかじめご了承ください。


雪之丞変化
上映開始 10:00
[1963年 大映(京都) カラー シネマスコープ
113分 35mmフィルム]

監督:市川崑 原作:三上於菟吉
脚色:伊藤大輔、衣笠貞之助
脚本:和田夏十 製作:永田雅一
撮影:小林節雄 音楽:芥川也寸志、八木正生
出演:長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎

雪之丞変化

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ストーリー

1935年に朝日新聞に連載されて評判になった三上於菟吉の同名小説は、歌舞伎の女形雪之丞が親の仇をとるまでを描いた波瀾万丈の時代劇。その年のうちに伊藤大輔脚色、衣笠貞之助監督、林長二郎(後の長谷川一夫)主演で映画化されて大ヒットを記録。この市川崑監督版は5回目のリメイクで、長谷川も2度目の主演を務めた。いずれの作品でも、主演俳優が雪之丞と闇太郎の1人2役を演じ、仇敵を捜す剣客と女形、謎の助っ人という3つの姿を見せてくれるのがお楽しみ。ただし、美空ひばり主演の57年版のみ、町娘役も加えた3役4姿だった。


暁の脱走
上映開始 12:10
[1950年 新東宝 モノクロ スタンダード 110分 35mmフィルム]

監督:谷口千吉 原作:田村泰次郎
脚本:谷口千吉、黒澤明 製作:田中友幸
撮影:三村明 音楽:早坂文雄
出演:池部良、山口淑子、小沢栄(栄太郎)、清川荘司、若山セツ子、 伊豆肇、柳谷寛

暁の脱走

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ストーリー

第二次世界大戦末期の中国の何処かの荒野、大日本帝国陸軍歩兵大隊が駐屯する県城を舞台に、敵前逃亡の汚名を着せられた兵卒と慰問団の歌姫との悲恋を描く。助監督時代からの仲間である谷口千吉と黒澤明が共同で脚本を執筆。田村泰次郎の小説を大胆に改編して、原作に勝るとも劣らないほど軍隊の不条理と非人間性を描き出した。本作品以外にも、谷口と黒澤のコンビは『銀嶺の果て』(47年)、『ジャコ万と鉄』(49年)、『静かなる決闘』(49年)、『愛と憎しみの彼方へ』(51年)の脚本を共同執筆しており、『静かなる決闘』以外は谷口が監督した。


悪名
上映開始 14:20
[1961年 大映京都 カラー シネマスコープ 94分 35mmフィルム]

監督:田中徳三 原作:今東光 脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫 音楽:伊福部昭
出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、中田康子、水谷良重、浪花千栄子

悪名

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ストーリー

小説家でありながら天台宗の僧侶でもあり、後に参議院議員も務めた今東光の原作。河内の農家の倅の朝吉は、無頼の暴れん坊でやくざからも怖れられていたが、曲がったことが大嫌いな性格の為、度々騒動に巻き込まれてしまう。彼と相棒のモートルの貞、2人だけで圧倒的多数の悪党どもを懲らしめる活躍を描いた痛快娯楽作。『座頭市』、『兵隊やくざ』と共に勝新の当たり役となりシリーズ化された。当初は2作目で完結の予定で、ラストで田宮二郎の演じる貞は殺される。ところが予想以上の大ヒット。3作目から田宮は弟の清次役で再登場となった。


隠し砦の三悪人
上映開始 16:15
[1958年 東宝 モノクロ シネマスコープ 138分 35mmフィルム]

監督:黒澤明
脚本:菊島隆三、小国英雄、橋本忍、黒澤明
撮影:山崎市雄 製作:藤本真澄 音楽:佐藤勝
美術:村木与四郎 録音:矢野口文雄
出演:三船敏郎、千秋実、藤原釜足、藤田進、上原美佐、志村喬、中丸忠雄、加藤武

隠し砦の三悪人

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ストーリー

黒澤明監督の初のワイドスクリーン作品。乱世の戦国時代、敗戦国の武将が黄金と姫君を友好国まで送り届ける為に、敵中突破を試みるが、味方は狡賢く、いつ裏切るかも分からない2人の盗人だけ。果たして姫の運命は、そして金塊の行方は? 2008年には、松本潤主演でリメイクも製作された手に汗握る娯楽時代劇の決定版。黒澤監督の作品は世界中の映画作家たちに多大な影響を与えたことで有名だが、本作品のデコボコ悪人コンビの太平(千秋実)と又七(藤原釜足)も、『スター・ウォーズ』のC3POとR2−D2のモデルとなった。


主催:株式会社まちづくり三鷹/三鷹コミュニティシネマを夢見る会/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター
後援:三鷹市/三鷹商工会
協賛:株式会社衛星劇場/株式会社文伸
協力:株式会社オーエムシー

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