上映内容

午前十時半のワンコイン映画祭 「市川崑監督特集」 平成28年度文化庁優秀映画鑑賞推進事業

娯楽、文芸、芸術、アニメにTVドラマとジャンルを問わず、約60年の活動期間中に数々の傑作を残した市川崑監督。昨年2015年に生誕百年を迎えた市川監督の代表作を1作品ワンコイン(500円)で連続上映します。

上映日時
11/19(土)
 『おはん』  開場時間 10:10  上映開始 10:30  
11/20(日)
 『ぼんち』  開場時間 10:10  上映開始 10:30   音声ガイド付きバリアフリー上映あり 
11/23(水・祝)
  『野 火』  開場時間 10:10  上映開始 10:30

 

チケット情報

一作品券[自由席]

前売券・当日券とも 一作品500円(税込)  500coin

※会場は常設映画館とは音質・画質が違います。
※35mmフィルムでの上映はモノラル上映となります。
※フィルム作品の上映中は、会場後方から映写機の駆動音がします。
※座席はパイプ椅子です。あらかじめご了承ください。
※前売券完売の場合は、当日券は販売しません。

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11/19(土)
『おはん』 500coin

上映開始10:30

[スタッフ] 原作:宇野千代 製作・脚本・監督:市川崑 脚本:日高真也 製作:田中友幸 撮影:五十畑幸男 照明:望月英樹 美術:村木忍 録音:大橋鉄矢 音楽:大川新之助、朝川朋之

[出  演] 吉永小百合、大原麗子、石坂浩二、ミヤコ蝶々、香川三千、長谷川歩、浜村純、常田富士男、横山道代

[1984年・東宝映画・カラー・ビスタ・112分・35mm]

1.おはん
ストーリー

1942年取材の為に徳島県を訪れていた宇野千代が、そこで耳にした話から着想を得て、1947年より執筆を始めるが、途中で連載誌の休刊等もあり完結までに10年の歳月を費やした昭和文学の不朽の名作の映画化。妻を捨てて芸者の元へと走った男。しかし、妻への思いも消せなかった。2人の女性の間で揺れ動く男の心の迷いを描く。

11/20(日)
『ぼんち』 500coin

上映開始10:30

[スタッフ] 原作:山崎豊子 脚本:和田夏十、市川崑 監督:市川崑 製作:永田雅一 企画:辻久一 撮影:宮川一夫 美術:西岡善信 照明:岡本健一 録音:大角正夫 音楽:芥川也寸志

[出 演] 市川雷蔵、京マチ子、若尾文子、越路吹雪、草笛光子、中村玉緒、山田五十鈴、船越英二、毛利菊枝、北林谷栄、中村鴈治郎

[1960年・大映(京都)・カラー・シネマスコープ・104分・35mm]

 2.ぼんち

目の不自由な方対象に、活弁士 檀鼓太郎氏による音声ガイド付バリアフリー上映を同時開催します。
バリアフリー上映を希望の方は、事務局までお問合せください。詳細はこちら

ストーリー

大阪・船場で四代続いた足袋問屋の河内屋は三代も養子旦那が続いた為、女たちの権力は絶大だった。その様な環境で育った1人息子の喜久治の半生を描いた山崎豊子原作の小説の映画化。ぼんちとは関西弁で若旦那を意味する。当時大映の時代劇スターとして人気を誇っていた市川雷蔵が、『炎上』に続き再び現代劇の主演を務める。

11/23(水・祝)
『野火』 500coin

上映開始10:30

[スタッフ] 原作:大岡昇平 脚本:和田夏十 監督:市川崑 企画:藤井浩明 撮影:小林節雄 照明:米山勇 美術:柴田篤二 録音:西井憲一 音楽:芥川也寸志

[出  演] 船越英二、滝沢修、ミッキー・カーチス、星ひかる、月田昌也、潮万太郎、石黒達也、稲葉義男、浜村純、伊達信

[1959年・大映(東京)・モノクロ・シネマスコープ・104分・35mm]

3.野火
ストーリー

大岡昇平が自身の戦争体験を基に書いた小説の映画化。日本軍の敗色濃い太平洋戦争末期のフィリピンのレイテ島を舞台に、肺病の為に所属部隊を追われ、食料と医薬品の不足の為に野戦病院からも入院を拒絶された主人公がジャングルをさまよう中で遭遇する極限状態の人間の狂気を描く。ロカルノ国際映画祭グランプリを受賞。